2022年02月16日20時41分
【ロンドン時事】国際プロサッカー選手会（ＦＩＦＰｒｏ）は１５日、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が検討しているワールドカップ（Ｗ杯）隔年開催案に関する調査結果を公表し、男子プロ選手の７５％が現行の４年に１度の開催を希望していることが明らかになった。調査は昨年１１月、６大陸で７０以上の異なる国・地域の選手１０００人以上を対象に行われた。
Ｗ杯隔年開催案は継続審議 経済的利益などメリット強調 ―ＦＩＦＡ
欧州とアジアの７７％、米大陸の６３％、アフリカの４９％が４年に１度の開催を支持。好きな大会については、８１％が所属するリーグか４年周期で開催されるＷ杯のいずれかを挙げた。
ＦＩＦＰｒｏのベアホフマン事務総長は「世界中の大部分の選手が、４年に１度のＷ杯でプレーすることを明確に希望していることが分かった。同時に、所属リーグ戦の重要性も示した」と語った。 
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