トップチームのキャンプに帯同した選手を擁する川崎フロンターレU-18は、試合開始からそのトップチームのようにショートパスを繋いで主導権を握ろうとする。序盤の日本高校サッカー選抜の攻勢を凌ぐと、前半11分には岡野一 恭平が左からクロスを上げ、バーを直撃。そこからリズムを掴み、大関 友翔、川口 達也が遠目からゴールを狙っていく。そして前半19分には、大関の縦パスを受けた川口が、相手DFと競り合いながらもボールをコントロールし、左足の強烈なシュートで先制点を決めた。
対する日本高校サッカー選抜は、前半35分に福田 師王を投入し、打開を図る。するとその1分後には、山市 秀翔が鋭いミドルシュートでゴールを狙ったが、ボールは枠を外れていき、前半は1-0で終了した。
試合後の記者会見で、川崎フロンターレU-18の監督や選手が異口同音に振り返ったように、後半は一転して日本高校サッカー選抜のペースに。後半6分、田口 空我のシュートは惜しくもバーを叩き、続けて山市が遠目から狙うも、GKにキャッチされた。以降は中盤で激しい攻防が続き、どちらも決定的なシーンに持ち込めない展開が続く。終盤には日本高校サッカー選抜がチェイス アンリを前線に上げて、パワープレーを試みるも実りはなく、試合はそのまま終了した。
同年代の国内トップレベルとの一戦を制した川崎フロンターレU-18が、新シーズンに挑むプレミアリーグへ向けて弾みをつけた。
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