富士通は、世界的な半導体不足で部品の価格が上昇していることなどから、データの管理に使われるサーバーの価格をおよそ10%値上げすると発表しました。食料品だけでなく情報通信機器にも値上げの動きが広がっています。
富士通が値上げするのはコンピューターのデータ管理に使われる法人向けのサーバーで、製品本体の価格が2万円から80万円までの8つの機種です。
来月3日に受注した分からおよそ10%値上げするほか、サーバーの機能を向上させるCPUなど関連機器の一部も値上げするとしています。
理由については、半導体不足や原材料価格の高騰によって部品の価格が上がっていることや、物流コストの上昇が続いていることを挙げています。
会社は「これまでのコスト削減の努力では製品の価格を維持することが限界となっている。ヨーロッパやアジアなど海外でも順次、値上げを予定している」とコメントしています。
原材料価格の高騰や物流コストの上昇を理由にした値上げは食料品で相次いでいますが、半導体不足の影響も相まって情報通信機器の分野にも広がっています。
からの記事と詳細 ( 富士通 法人向けサーバー値上げ 半導体不足で部品価格上昇など - NHK NEWS WEB )
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