2022年01月25日20時05分
吉田主将、冨安と守備の要をけがで欠く日本にとって、明るい材料は久保の復帰だ。昨年9月以来、約4カ月ぶりに代表へ戻り、「背負い過ぎずにいつも通りの準備で試合に臨んで、いつも以上のプレーをしたい」と自然体で構える。
昨年の10月と11月の活動は、膝の負傷で招集外。「満足に歩けなかった時もあったので、いろんな厳しさがあった」。自身の不在時には、一緒に東京五輪を戦った田中や三笘らが活躍した。「呼ばれた選手がしっかり結果を残せばいい。代表はそういうところ」とクールに振る舞ったが、けがは癒え、今はシーズンまっただ中。「調子はいい」と好調を宣言し、今度は自分がとばかりに意欲を燃やす。
注目されるのは、4―3―3の布陣での起用法で、「新入りみたいなもので楽しみ。前に厚みをかけるのなら、前に上がった方がいい」。FWの適性も備えるが、より攻撃的なMFとして違いを生み出そうと考えている。
今月15日のスペイン国王杯では鮮やかなFKを決め、得点力不足にある攻撃陣の起爆剤としての期待も懸かる。「ゴール、アシストするのが当たり前の選手になりたい」。20歳の表情が頼もしく映った。
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