東京パラリンピックで日本代表が勝利した [写真]=Getty Images
29日、東京パラリンピック5人制サッカー(ブラインドサッカー)のグループリーグ第1節で、日本代表がフランス代表と対戦した。
2004年のアテネ大会から採用され今大会で5度目を迎えた5人制サッカーで、日本は開催国として初出場。現在世界ランク12位の日本は、フランス(同14位)、ブラジル(同2位)、中国(同5位)と同グループとなり、初戦でフランスとの対戦に臨んだ。
試合は開始4分にエースFW黒田智成が先制ゴールを記録すると、その5分後にも黒田が追加点。20分ハーフの前半終了間際にはMF川村怜がゴールを挙げ、3-0で試合を折り返す。迎えた後半、敵陣内でMF佐々木ロベルト泉がファウルを受けPKを獲得すると、キッカーを務めた川村がゴールへ沈め、結局日本は4-0で快勝。パラリンピック初出場で歴史的な勝利を収めた。
日本の次戦は30日、現在大会4連覇中のブラジルとの対戦を迎える。
【スコア】
日本代表 4-0 フランス代表
【得点者】
1-0 4分 黒田智成(日本代表)
2-0 9分 黒田智成(日本代表)
3-0 19分 川村怜(日本代表)
4-0 27分 川村怜(日本代表)
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