
名古屋グランパスの勢いが止まらない。横浜FCに3-0で勝って、ついにクラブ新記録となる開幕5連勝を成し遂げた。次の相手は難敵・鹿島アントラーズ。激戦必至の90分を前に、マッシモ・フィッカデンティ監督はクールに語る。 【写真】5連勝にも気を引き締めるフィッカデンティ監督。中谷進之介の日本代表選出、相馬勇紀のU-24日本代表選出を喜んだ
「鹿島は鹿島の良いところがあって」
ついに5連勝だ! マッシモ・フィッカデンティ率いる名古屋グランパスは開幕からの5試合を、開幕戦でのオウンゴールのみの1失点で、残り4試合は完封で勝ってきている。しかも、開幕戦2-1のあと3戦連続で1-0という結果で懸案だった得点も、前節の横浜FC戦では一挙3ゴール。 前半は0-0で終えたものの、後半の立ち上がり、52分に前田直輝が自身の今季初ゴールで先制すると、交代出場のマテウスが63分に突き放し、最後に90+4分には山崎凌吾がこちらも今季初ゴールでダメ押しと、ゲーム運びから得点のタイミング、取ってほしい選手が取るというキャスティングまでほぼ完璧で、しかも開幕からの連勝を5に伸ばすクラブ史上初の記録を達成して、何から何までうまく回っている。 「好事魔多し」とはよく言われるが、いまのところ名古屋に「魔」は見当たらない。 「他の試合と比べて特に、横浜FC戦の後半が良かったということではありません。横浜FCもあの試合、ほかのチームと比べてもさらに強く前半にしっかり守るんだというサッカーをしてきました。後半になってこちらの攻撃陣が爆発したというよりは、どのチームも私たちの攻撃を警戒して準備してしっかり守ってくるゲームが続いていて、その中で横浜FCが少し緩んだところを突いていったということです」 名古屋の堅守と爆発的な攻撃力の両方に対して、対戦相手はアラートを強める。それを打ち破る方法はしっかりと選手たちに仕込んである。なにより大事なのは、先制点だ。 「後半の頭に近いところで点が入ったので、相手が取り返さなければならなくなって、前半から続けていた堅い守りをあえて崩さなければならなくなりました。そういうところをしっかり逃さなかった形かなと」 こちらが先制することで、心理的にも戦術的にも、横浜FCは前半とは異なる戦いを仕掛けてきた。それならば、名古屋はこうするよ、という共通認識の確度が極めて高い。 「狙いとして攻撃でどんなことをするのかを我慢強く続けていたこともありますので、あとは相手がそこのスペースを与えてくれたかくれなかったかで、結果としてやっていることがどういう風に反映したかということだと思います」 あえて「魔」があるとするならば、3月21日に対戦する次の相手、鹿島アントラーズかもしれない。相馬勇紀が「バトルと名づけてもいい」と表現した果たし合いのゲームになる。ピッチのあちこちで強烈なぶつかり合いが予想できる。いかにクールに、相手に気持ちを揺さぶられずに、上のフィッカデンティ監督の言葉を借りれば「我慢強く」戦えるか。 「どの試合でも準備した上で戦っても、結果的に相手の特徴は出てきてしまうものです。ここまででもその部分で多く苦しんだシーンがありました。鹿島は鹿島の良いところがあって、もちろん対応する準備はしていますが、サッカーの試合なのでサッカーのルール内で争うところは争って、しっかり戦うべきやり方で自分たちの勝ちを探りたいと思っています」 6連勝はなるか。
サッカーマガジンWeb編集部
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