2021年03月02日22時08分
湘南戦の前半、ボールをキャッチする浦和ＧＫの鈴木（上）＝２日、レモンＳ
浦和のＧＫ鈴木が公式戦初出場を果たし、湘南を無失点に封じた。自身を含めて１０代の選手が４人先発した若手中心の布陣。味方に的確な指示を出し、ピンチでも落ち着いてゴールを守った。「練習試合からコーチングは改善できていた。決定的なシーンがなかなかなく、味方に感謝したい」と振り返った。
浦和ユース出身で、２０１９年２月に１６歳５カ月１１日のクラブ史上最年少でプロ契約。ロドリゲス新監督はＧＫも攻撃の組み立てに加わることを求めており、鈴木は「得点につながるようなパスで、もっとチャンスをつくりたかった」と反省も忘れなかった。 
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