[パリ 15日 ロイター] - フランスのルメール経済・財務相は15日、電子部品について、アジアのサプライヤーに対する依存度引き下げに向け、欧州が今年中に新たな計画を策定するよう呼びかけた。欧州連合(EU)のティエリー・ブルトン欧州委員(域内市場担当)との共同記者会見で述べた。
同相は、現状のアジア企業への依存度は看過できないと指摘。部品の不足で影響を受けている自動車製造業など、複数のセクターでEUがぜい弱になっているとの見解を示した。
また同相は、エレクトロニクス部門における外国企業によるEU域内の企業買収に懸念を表明。「欧州の工業生産能力の維持や戦略的独立性確保などを目標に掲げ、欧州の産業戦略を強化することが不可欠だと考える」とした。
からの記事と詳細 ( 仏経財相、EUの電子部品でのアジア企業依存度引き下げを提言 - ロイター (Reuters Japan) )
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