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Wednesday, February 17, 2021

〔米株式〕NYダウ、3日連続最高値=堅調な小売り統計が支援(17日) 差替 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

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 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、堅調な米小売売上高が支援材料となる中、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比90.27ドル高の3万1613.02ドルと、3営業日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は82.00ポイント安の1万3965.50で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4920万株減の10億1470万株。
 ダウはこのところの史上最高値更新を受けた高値警戒感から取引中盤まで利益確定の売りに押された。だが、朝方発表された1月の米小売売上高は前月比5.3%増加したほか、変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除くと5.9%増となり、ともに市場予想を大きく上回る内容。大型経済対策への期待も根強い中、徐々に堅調な展開に転じた。
 通信大手ベライゾン・コミュニケーションズと石油大手シェブロンが上げを主導した。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが両社の株式を買い付けたことが前日明らかになった。午後に公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の相場への影響は限られた。
 業種別ではエネルギー、一般消費財、通信などが堅調だった一方、ITのさえない値動きが目立った。
 市場では「(低金利を背景に買われてきた)ハイテク株が長期金利上昇で弱かった。だが金利は歴史的に見ればなお低く、それほどハイテク株について懸念しなくても良いのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 個別銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズが5.2%高と、ダウ構成銘柄では上昇率首位。シェブロンが3.1%高。ホーム・デポは2.1%高、メルクが1.8%高、金融株のゴールドマン・サックスは0.2%高、JPモルガン・チェースが0.3%高。一方、アップルは1.8%安と、ダウ銘柄で下落率首位だった。(了)

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