2021年02月13日08時33分
【バルセロナ時事】サッカーのクラブ世界一を争うクラブ・ワールドカップ(W杯)がカタールで11日まで行われ、欧州王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が7大会ぶり2度目のタイトルを手にして幕を閉じた。
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新型コロナウイルスの影響下で初めて開催された、国際サッカー連盟(FIFA)主催の世界大会。昨年12月から延期され、オセアニア代表のオークランド・シティー(ニュージーランド)が辞退するなど紆余(うよ)曲折を経て開幕を迎えたが、大会中に大きな問題は生じなかった。コロナ対策を徹底した結果、大会中に感染が確認された選手は決勝当日に発覚したバイエルンのミュラーのみだった。
長らく無観客が続いてきたサッカー界にとっては、久々にファンの熱気を感じられた大会でもあった。カタールのコロナ対策により国外からの観戦は禁じられたが、カタール在住のファンが多いアフリカ王者アルアハリ(エジプト)戦などは、会場の収容力の30%までに集客が制限されたとは思えぬ盛り上がりを感じさせた。
ピッチ上では初出場のティグレス(メキシコ)が北中米カリブ海勢初の決勝進出を果たし、アルアハリも3位と躍進。一方で南米王者パルメイラス(ブラジル)は1ゴールも奪えず4位に終わった。
次回のクラブW杯は12月に日本で開催予定。コロナ禍が落ち着き、スタジアムを満員にできる状況で迎えられることを祈るばかりだ。
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