株価が取り引き時間中に3万円台まで上昇するのはいわゆる「バブル景気」のさなかの1990年8月以来、30年6か月ぶりです。
株価上昇の背景には、15日に発表された去年10月から12月までのGDP=国内総生産が市場の予想を上回ったことに加え、アメリカのバイデン政権が新型コロナウイルス対策として打ち出した200兆円規模の経済対策や、ワクチンの普及によって、世界経済が順調に回復していくことへの期待があります。
また、各国の中央銀行が大規模な金融緩和を行い、大量の資金を供給し続けていることも、株価を押し上げる要因となっています。
市場関係者は「投資家の期待が先行する形で株価の上昇傾向が続いているが、その期待通りに経済が回復するかは不透明だ。バブル期とは経済状況があまりに違うため、上昇のペースが速すぎるのではないかと警戒する声も聞かれる」と話しています。
からの記事と詳細 ( 株価 3万円超え 1990年8月以来 30年6か月ぶり - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/2OGcgJ5
ビジネス
No comments:
Post a Comment