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Wednesday, February 10, 2021

2020年世界でサッカーへの疑わしい賭博事例が25%増、ベトナムで大幅増 - IAG Japan

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 国際賭博健全性協会(International Betting Integrity Association、IBIA)が、疑わしい賭博行為が2019年の183件から2020年には270件に48%増加したことを報告しており、その中にはサッカーアラートの25%増が含まれている。

 昨年関係当局に報告されたサッカーへの疑わしい賭博は61件あり、2019年の48件から増加した。そのうちの10件のアラートがベトナムからのものだった。

 今回、懸念すべき数が報告される前の昨年、アジアサッカー連盟は、サッカーにおける八百長との闘いに勝利していると主張し、当時「我々が実施した予防策が前向きな結果を生んでいる」と述べていた。

 アジアでは全スポーツでのアラート数が全体では減少しているにも関わらず、疑わしいサッカー賭博アラート数は増加、特にベトナムで増加した。アジア全体でのアラート数は2019年の52件から2020年には45件に減っている。

 IBIAが水曜発表した数字によるとテニスが再び98件で最も多く、2019年の101件からはわずかに減少した。テニス、サッカー、卓球およびeスポーツの4つのスポーツが疑わしい賭博アラート全体の86%を占めており、43か国で合計15のスポーツでアラートが発せられた。

 IBIAのデータを基にすると、12の刑事制裁またはスポーツ制裁がプレイヤーまたはチームに課された。

 IBIAのカリード・アリCEOは、「2020年は、ベッティング業界を含む多くのセクターにとって荒れた一年だった。業界はスポーツの世界的なロックダウンのために、その商品を調整しなければならなかった。その結果、IBIAは台頭した新しいスポーツトーナメントや大会を考慮するために、健全性の監視活動に集中した。

 当協会は、関係者と協力して、賭けのためのスポーツデータ収集の一連の基準のプロモーションなど、様々なアクションを通じてこれら新イベントに関連して現れる可能性のあるあらゆる潜在的な健全性の問題に取り組んでいきたいと考えている。 2019年から2020年にかけて全体ではアラート数が増加した一方で、2020年の数は2017年と2018年の両年に報告されたアラート数と同じであることは注目に値する」とコメントした。

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