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Wednesday, January 20, 2021

上昌広医師、爆笑問題・田中裕二は「血管が大きく裂けたら命の危険あった」 - スポーツ報知

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 爆笑問題の田中裕二(56)が、頭痛を訴え救急搬送されたことが20日、分かった。所属事務所によると、くも膜下出血、脳梗塞(こうそく)と診断された。軽症のため1週間入院、1か月程度休養するとしている。田中は昨年8月に新型コロナウイルスに感染したが、9月に復帰。大みそかのNHK紅白歌合戦に出演するなど、元気な姿を見せていた。TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)などのレギュラー番組は、相方の太田光(55)が1人で穴埋めすることになりそうだ。

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 医療ガバナンス研究所理事長で医師の上(かみ)昌広氏は田中の前大脳動脈解離による脳梗塞、くも膜下出血について、「高血圧や基礎疾患で、血管がぜい弱になっている場合に起こる可能性があります」と話した。

 脳に栄養を与える主要な血管の一つが裂け、脳梗塞などを起こした状態で、上氏は「血管が大きく裂けてしまえば、命の危険もありました」と指摘。「症状が悪い場合、緊急手術ということもあります。ただ、手術はしない、とのことで軽症だったのではないでしょうか。定期的に精密検査をして状態を見ながら、生活していくことになるでしょう」と述べた。

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