新型コロナウイルス禍で伸びているフードデリバリー(出前)の需要。感染リスクを抑えながら、お店の味を自宅などで手軽においしく楽しめるのが利点だが、「届いたら冷めていた」との苦情も。そんな課題の解決につながる、効果が長持ちする保温材が、専門業者の間で出回り始めている。その名も「HEAToGo(ヒートゥーゴー)」。温かさの秘密は自動車部品大手、住友理工(名古屋市)が手がける断熱シートにある。
「初めて利用する方からは、『本当に温かいまま届くんですね』という声をいただく」。出前専業ライドオンエクスプレスホールディングス(東京)の細谷信太郎エグゼクティブマネジャーが、保温材による出前のすごさを強調する。「銀のさら」「釜寅」などを全国で約七百四十店舗展開。コロナ禍で法人需要は減ったが個人需要が急増し、本年度の利益目標の九割近くを上半期だけで稼ぎ出した。
注文が増える中でも、配達要員を確保し、温かいまま届ける出前品質を重視し続けた。ただ配達バイクに入れる保温材は、効果が一時間程度しか続かず、頻繁に店に戻って取り換える必要があり、通常より配達時間がかかる場合もあった。
そこで夏ごろから、日用雑貨のエ...
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