ドコモが12月3日に発表した新プラン「ahamo(アハモ)」。携帯電話料金の値下げは、菅義偉首相の肝いりの政策で、武田良太総務大臣が記者会見にて、「(携帯事業社に)誠意を見せてほしい」と発言したことも記憶に新しい。 そんななかで、発表された「ahamo」は、月間データ容量20GBで2980円というコスパの良さが注目を集めている。そこで今回は、UQモバイルとワイモバイルが10月に発表したプランと比較し、そのお得度を検証。どんな人が乗り換えるべきかを考えてみた。
2980円で無料通話もついた高コスパプラン
ドコモの発表によると、この新プランは「デジタルネイティブ世代を対象」にしており、「若者のライフスタイルに合うものをコンセプトから設計し直した」とのこと。 具体的なプラン内容は、5Gに対応しながらデータ容量20GBで月2980円、1回あたり5分以内の国内通話は無料と大盤振る舞いだ。新規契約手数料は不要で、2年縛りや解約金なども設定されていない。 通信量が20GBを超えた場合の通信速度は最大1Mbpsとなり、5分をこえる国内通話は20円/30秒の料金が発生する。 また、容量が足りなくなった場合は、1GBあたり500円で追加購入することも可能。通話をよく使う人には、月額1000円で国内通話が無料になるオプションも用意されている。 さらに、20GBの月間データ容量は、海外82の国と地域でも追加料金不要で利用できるという。
実店舗での受け付けは行わない
実店舗での受け付けなどは行わず、新規受付や契約後の各種手続き、紛失や故障などのサポートをすべてWeb上で実施する点も特徴だ。申し込みは最低限の情報入力だけで完了でき、本人確認をオンラインで完結させる「eKYC」にも対応する。 同プラン向けの端末はまだ発表されていないが、「特に人気の高いスマートフォンを提供予定」としている。 また、SIMのみ契約にも対応し、動作確認のとれた端末であれば、SIMカードを差し替えることで利用が可能。手持ちの端末が対応していれば、新たに端末を購入することなく新プランに乗り換えることができる。こちらの動作確認済み端末も後日発表される。 さらに、既存のプランについても見直しを行い、12月中に改めて発表するとのこと。また、より低容量のプランについては、ドコモが提供するのではなく、MVNO(格安スマホ事業者)との連携などで提供することを検討していくとのことだ。
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