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Wednesday, December 2, 2020

世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング21~25位。赤い悪魔の救世主は評価上昇中、一方で下がったのは… - フットボールチャンネル

25位:アトレティコでは王様だったが…

アントワーヌ・グリーズマン
【写真:Getty Images】

FW:アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表/バルセロナ)
生年月日:1991年3月21日(29歳)
市場価値:7200万ユーロ(約86億円)
今季リーグ戦成績:9試合出場/3得点2アシスト

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 体が小さいことを理由に、幼少期はいくつものチームの入団テストに落ちた。しかしレアル・ソシエダだけは違い、レフティーは13歳でスペインクラブの下部組織に加入。そこでメキメキと力をつけ、トップチームでも絶大な存在感を放っていた男は、ビッグクラブから注目されるようになった。

 2014年よりプレーしていたアトレティコ・マドリードではまさに「王様」だった。ヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献するなどエースとして活躍し、最終的に公式戦257試合の出場で133得点50アシストを記録。ディエゴ・シメオネ監督の下で、なくてはならない存在だった。

 しかし、昨年加入したバルセロナではリオネル・メッシとの共存などに悩み、まだ満足いくようなパフォーマンスを示すことができていない。一時1億3500万ユーロ(約162億円)あった市場価値もバルセロナ加入以降は下がり続けており、現在は7200万ユーロ(約86億円)に落ち着いている。

24位:世界で最も価値のあるCB

フィルジル・ファン・ダイク
【写真:Getty Images】

DF:フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表/リバプール)
生年月日:1991年7月8日(29歳)
市場価値:7200万ユーロ(約86億円)
今季リーグ戦成績:5試合出場/1得点0アシスト

 リバプールがプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)を制すのに、この男の存在は絶対に不可欠だった。昨年にUEFA欧州最優秀選手賞を受賞、バロンドール投票でも2位に輝いたという事実が、それを大きく証明している。現代で最も価値のあるCBということに、疑いの余地はない。

 高さ、強さ、速さ、そして上手さのすべてが揃っており、一度ドリブルでかわされただけでも大きな話題を呼ぶほど守備が安定している。もちろんそうした身体能力に頼るだけでなく、危機察知能力の高さから引き出されるカバーリングなどの質もピカイチと、実にクレバーでもある。

 今季はプレミアリーグ第5節、エバートン戦でジョーダン・ピックフォードと衝突し、膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったことで早々に戦線離脱。手術は無事成功したようだが、復帰時期は未定となっている。リバプールとしては、できるだけ早い回復を祈るばかりである。

23位:攻撃センス抜群のアルゼンチン代表戦士

パウロ・ディバラ
【写真:Getty Images】

FW:パウロ・ディバラ(アルゼンチン代表/ユベントス)
生年月日:1993年11月15日(27歳)
市場価値:7200万ユーロ(約86億円)
今季リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト

 イタリア王者ユベントスで伝統ある10番を背負うアルゼンチン代表戦士だ。在籍5年目だった昨季はリーグ戦二桁得点&二桁アシストを記録し、チームの優勝に貢献するだけでなく、クリスティアーノ・ロナウドらを抑えセリエAの年間MVPにも選出。改めてその存在価値を世に大きく証明している。

 南米出身選手らしい鋭いドリブルでマークを剥がし、利き足である左足から放つ高精度パスで得点への可能性を一気に引き上げる。足の振りが早いかつ狭いコースを射抜くことができるシュート技術も研ぎ澄まされているなど、そのオフェンスセンスはまさにワールドクラスだ。

 しかし、今季はアンドレア・ピルロ新監督の下で満足いく出場機会を得られておらず、昨季セリエA MVPの輝きは影を潜めている。そうした影響があってか、様々なクラブへの移籍の噂も絶えない。未来のことはわからないが、確かなのはレフティーが難しい時期にあるということだ。

22位:赤い悪魔を救った男

ブルーノ・フェルナンデス
【写真:Getty Images】

MF:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1994年9月8日(26歳)
市場価値:7200万ユーロ(約86億円)
今季リーグ戦成績:9試合出場/7得点3アシスト

 高度な足下のテクニックとセンスの良いパスなどを駆使して組み立て、崩し、フィニッシュのすべての局面に絡み続ける。ポルトガル代表MFはこうしたスタイルを武器にスポルティングCPで王様となった。そしてそれは、今年1月に加入したマンチェスター・ユナイテッドでも同じだった。

 イングランドの地へ舞い降りた男はすぐに主力へ定着。そしてとにかく決定的な場面に関与し続け、途中加入ながらリーグ戦14試合で8得点7アシストを記録。一時は絶望的とも思われたチャンピオンズリーグ(CL)出場権を、見事チームにもたらした。その姿はまさに「救世主」である。

 ユナイテッドでの爆発的な活躍もあってこの男の市場価値はぐんぐんと上昇中。現在はキャリア最高の7200万ユーロ(約86億円)という数字を記録している。しかし、現在の活躍ぶりを考えてもまだまだその金額は上がっていくことだろう。勢いに乗る攻撃的MFから目が離せない。

21位:ペップ・シティで進化するレフティー

ベルナルド・シウバ
【写真:Getty Images】

MF:ベルナルド・シウバ(ポルトガル代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年8月10日(26歳)
市場価値:7200万ユーロ(約86億円)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト

 ラダメル・ファルカオやハメス・ロドリゲスが去ったモナコで期待以上の輝きを放ち、2017年にマンチェスター・シティ移籍を掴み取った。同クラブではジョゼップ・グアルディオラ監督の戦術にも柔軟に対応し、とくに一昨シーズンは強烈なインパクトを誇示。大きく進化を果たしている。

 ボールを扱う技術に長けており、とくに右サイドからのカットインは切れ味抜群で止めるのは困難。そこから放たれるシュートやラストパスも特筆すべき精度を誇っている。また、幅広いポジションをこなす柔軟性や小柄な体躯に似合わぬ泥臭いプレーにも定評があるなど、実に万能だ。

 ちなみに昨季のリーグ第33節、シティの選手は優勝したリバプールへの花道を作ったのだが、この男は拍手をせず一足先にベンチへ。さらに昨季のチャンピオンズリーグ敗退後にはSNSで悪口を書き込んだリバプールサポーターに過激な言葉で応戦するなど、最近はピッチ外で注目を集めることも。

【了】

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December 03, 2020 at 04:11AM
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