日本最大級のサッカー施設でナショナルトレーニングセンターのJ-GREEN堺は7日、8月12日から3日間、同施設内で、大阪府内の中高校生のためのサッカー大会「OSAKA PRIDE 2020」を開催すると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、高校生の祭典インターハイが中止になるなど、相次いで公式戦の舞台がなくなった。練習の成果を発揮できない大阪の学生のために、J-GREEN堺が主催となって大会を行う。

U-18の高校生年代は、昨年度の高校選手権大阪府代表になった興国など32チームが参加。U-15の中学生年代は大宮JSCなど10チームが、女子は追手門学院高など9チームが参加する。

J-GREEN堺は「大阪の意地をぶつける大会を開催します。この大会によって、1人でも多くの選手に希望を持ってもらえるように、大阪の選手のための3日間とし、今こそ大阪の育成年代の意地と底力を見せます」とコメントした。