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Saturday, July 11, 2020

ピッチに響いた大拍手 4カ月半ぶり、「サッカーうれしい」―J1リーグ - 時事通信ニュース

2020年07月11日21時21分

新型コロナウイルスによる中断明け後、初めて観客を入れて行われたJ1の試合で応援する川崎サポーター=11日、等々力

新型コロナウイルスによる中断明け後、初めて観客を入れて行われたJ1の試合で応援する川崎サポーター=11日、等々力

 新型コロナウイルスで長期中断と無観客開催を余儀なくされたサッカーJ1リーグ。11日に川崎―柏、大分―神戸の2試合が行われ、約4カ月半ぶりにユニホーム姿のサポーターがスタジアムを彩った。

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 川崎のホーム、等々力競技場ではウオーミングアップで現れた選手に1分ほど拍手が送られた。声を出した応援はできず、「声援は心の中で」と、タオルマフラーを掲げた応援方法が推奨された。試合中は、好プレーに拍手が鳴り響いた一方で、CKの際は禁止されている手拍子も起きた。
 富山県黒部市から来た能登敏広さん(69)は、アウェー戦を含めほぼ毎試合、応援に足を運ぶほどで「すごく待ち遠しかった」。ただ川崎市在住の男性会社員(31)は、東京での新規感染者増加を懸念し、「チケット購入に葛藤もあった。ここで感染者が出れば、他の会場にも影響が出るので気を付けたい」。妻との観戦は見送ったという。

普段は多くの屋台でにぎわう川崎市の等々力陸上競技場の物販スペース。11日は屋台2台のみで閑散としていた

普段は多くの屋台でにぎわう川崎市の等々力陸上競技場の物販スペース。11日は屋台2台のみで閑散としていた

 大分の本拠地の昭和電工ドーム大分は激しい雨が降り、開閉式の屋根を閉じてキックオフ。約4200人はまばらに座って観戦。アウェー席がないため、神戸の攻撃時は静寂に包まれた。
 通常は12店舗ほど出店している飲食販売ブースも半分に。検温などのため入場に時間を要し、試合開始後も待機の列が見られた。
 九州では豪雨による被害も甚大。会場には義援金を募る募金箱が設置され、試合前には黙とうがささげられた。大分市の公務員、阿南真弓さん(50)は「こんなにも毎日雨で、いろいろな心配事がある。でもサッカーを見られるのはうれしい」と笑顔だった。

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