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Tuesday, May 19, 2020

Jクラブ、手探り再始動 ピッチ内外で予防策―サッカー - 時事通信ニュース

2020年05月20日14時14分

密集を避け、距離を取ってランニングする鳥栖の選手ら。中央は主将の小林=15日、佐賀県鳥栖市

密集を避け、距離を取ってランニングする鳥栖の選手ら。中央は主将の小林=15日、佐賀県鳥栖市

 新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向となり、緊急事態宣言の一部解除も受けて、Jリーグでは活動を再開する動きが出てきた。鳥栖は15日、J1の18クラブの中で最も早く全体練習をスタート。元日本代表FW豊田は「先陣を切っただけに各自の責任が問われる」と受け止める。
 始動に当たっては、感染予防策を徹底。選手、監督らは大きめの「円陣」を組み、ランニングでも約5メートルの間隔を空けるなど「社会的距離」を保った。監督、スタッフらはマスクを着用して見守り、飲み物は共有を禁止した。
 「カウンター!」「もっと速く!」。密集さえ避ければ、実戦を意識した声掛けができていた。豊田は練習メニューについて「スタッフがすごいしっかり考えてくれた」。今後、接触プレーを取り入れるタイミングなど、鳥栖の進め方は一つのモデルケースになる可能性もある。段階の踏み方は手探りになるが、金明輝監督は「世間の情勢を敏感に感じながら、トレーニングも工夫してやっていけたら」と描く。
 施設面では、クラブハウスの使用を原則禁止し、グラウンドの駐車場に大きなテントを二つ設置。「さまざまな制限をかけながら、どんなアイデアでやるか」と竹原社長。現場の声を聞きながら、柔軟に対応する。札幌は本格再開に備え、クラブハウス内に抗菌素材を貼るなど、対策を施した。
 仙台や鹿島、大分などもそれぞれグループに分かれて練習を始めた。仙台の木山監督は「どういうふうに進んでいくか予想がつかない。大切なのは慌てないこと」と語り、大分の片野坂監督は「段階的に、まずはJリーグの再開が決まった状況で全体練習に入っていく」と見通しを示した。

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May 20, 2020 at 12:18PM
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