ヤマハ発動機は6日、工場で部品の組み立てや搬送などに使う水平多関節型ロボット（スカラロボット）の新製品2機種を16日に発売すると発表した。2機種ともに低価格シリーズの「YK-XE」として売り出す。可搬重量は最大10キログラムで同シリーズの従来製品の2.5倍に高めた。
製品名は「YK610XE-10」と「YK710XE-10」。アームが届く範囲はそれぞれ61センチメートル、71センチ。従来製品の「YK400XE-4」の40センチに比べて範囲を広げた。スマートフォンやパソコンなどの小型な部品だけでなく、家電や自動車向けの比較的大型な部品の組み立てや搬送、仕分けにも使える。
希望小売価格はそれぞれ104万3900円、107万5800円。2機種で今後1年で計2000台の販売をめざす。
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April 06, 2020 at 03:04PM
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ヤマハ発、可搬重量10キロのロボ 大型部品にも対応 - 日本経済新聞
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