日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が新型コロナウイルス検査で陽性だったことが17日、関係者の話で分かった。同会長は国際サッカー連盟(FIFA)理事や日本オリンピック委員会(JOC)副会長など、国内外のスポーツ団体で要職を務めている。

田嶋会長は2月下旬から3月上旬にかけ、会議への出席や女子ワールドカップ(W杯)の招致活動、親善試合視察のために英国やオランダ、米国へ渡航した。(共同)