大手食品メーカーの「味の素」は、将来の成長に向けて人員の体制を見直すため、50歳以上の管理職を対象におよそ100人の希望退職者を募ることになりました。
味の素が希望退職を募るのは、退職日の来年6月30日の時点で50歳以上の管理職の社員およそ100人で、その対象となるのは、社員全体の5分の1に当たる800人ほどだということです。
味の素が希望退職の募集に踏み切るのは今回が初めてで、来年の1月から3月にかけて募集し、通常の退職金に「特別加算金」を上乗せするとともに、再就職の支援を行うことにしています。
味の素は、生産拠点を再編するなど事業の選択と集中に取り組んでいて「業績が堅調な時だからこそ、会社の持続的な成長のため人材の適正な配置を進めたい」としています。
このほか、飲料大手の「キリンホールディングス」も、事業会社のキリンビールと合わせて45歳以上の管理職を対象に希望退職を募るなど、日本企業の間では業績が堅調なうちに人員の体制を見直そうという動きが相次いでいます。
2019-11-28 09:15:58Z
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