
サッカー高校年代最高峰の高円宮杯プレミアリーグで、東西両地区の王者が一発勝負で日本一を決める「ファイナル」について、日本サッカー協会は26日、今季の開催を中止すると発表した。新型コロナウイルスの影響でリーグ戦の全日程を消化できない可能性が高くなったため。12月5日に終了予定だったリーグ戦は会期を1週間延長した上で、順位を決定する。 ファイナルは、夏の全国高校総体(インターハイ)、冬の全国選手権と合わせて3冠の一つに位置付けられる。既にインターハイを制して3冠が現実味を帯びている青森山田にとっては、リーグ戦終了を待たずに3冠が消滅することになる。 同校の黒田剛監督は取材に「日本一を決める3冠の一つが消えてしまったことは残念だが、気持ちを切り替えて目の前の試合を一つ一つ全力で戦うしかない」と語った。 26日時点でプレミアリーグ東地区2位の青森山田は、9月の部活動全面禁止の影響が尾を引き、試合消化数は東地区で最も少ない13。消化数にばらつきが生じた場合、総勝ち点を試合数で割った勝ち点平均で順位を決定する。このため残り試合を全勝すれば、2試合消化数が多い首位の清水ユースを逆転できる。 試合消化数にばらつきがある中でリーグ順位を決めることについて、日本サッカー協会の担当者は「(一つ下のプリンスリーグとの)リーグ間の昇格・降格があるため」と説明した。
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