
11日に決勝戦を迎える第99回全国高校サッカー選手権。NumberWebでは試合を楽しむための、様々な角度から切り込む企画記事を配信します! 【秘蔵写真】高校生なのに茶髪な天才MF、ヤンチャそうな乾に長谷部&本田、超かわいい柴崎&宮市ら高校サッカー伝説の選手たち(40枚超) 約10年前に活躍した、ある選手の動画がイングランドで最近話題になった。 スポットライトを浴びたのは、ロングスローの名手として知られたロリー・デラップ。超高速スローからの攻撃でゴールネットを揺らす得点シーンを集めた動画は、英衛星放送スカイスポーツが昨年4月に動画サイトで公開すると、約58万回のPVを記録した。いまだに再生数が伸びているように、「デラップ砲」の人気はまったく衰えていないようだ。
デラップは肩を壊してサッカーに専念
英サッカーサイトで「ロングスローの名手トップ5」といった特集記事が掲載されると、毎回ライバルを大きく引き離して堂々の1位に輝くのが、このデラップである。青年時代にやり投げの選手として学生チャンピオンになり、肩を壊したことでサッカーに専念するようになったという異色の経歴の持ち主である。 ロングスローは高速で、飛距離にして約40メートル、しかもゴール前に近づくにつれスピードが増していくという、まさに異次元の飛び道具だった。MFとしてのピッチ内でのプレーより、サイドラインからのロングスローばかりが話題になったほどだ。 このデラップのロングスローを重宝していたのが、ストークのトニー・ピューリス監督だ。戦術は、いわゆるイングランド伝統のキック&ラッシュである。ロングボールを多用し、前線には長身&巨漢の2トップを配置する。そして、敵陣でスローインのチャンスを掴むと、デラップが颯爽と登場。長身選手めがけて、鋭いロングスローを送り込んだ。
13ゴール中7ゴールがデラップ砲!
特に、ストークのプレミア昇格1年目だった2008-09シーズンは猛威を振るった。チームが開幕から記録した13ゴールのうち、実に7ゴールがデラップのロングスローから生まれた。このシーズンでチェルシーに敗れた際、ピューリス監督が「デラップの欠場」を敗因に挙げていたほど、ストークの中で大きな役割を果たした。 実際、ホームゲームでボールがタッチラインを割ると、決まってボールボーイがデラップの下に駆け寄り、「手が滑らないように」と乾いたタオルを素早く手渡していた。おそらくピューリス監督の指示が出ており、戦術の柱だったことがうかがえる。 デラップのインパクトは絶大だった。2012年のロンドン五輪を控えていた当時、「アイルランド代表のやり投げ選手として、五輪出場を目指すべきでは?」と、本気か冗談なのか分からないような記事も掲載されるほどの旋風だったことは今でもよく覚えている。
からの記事と詳細 ( 高校サッカー“ロングスロー論争”は英国でも賛否 「一か八か」「目の前の結果ではなく…」デラップ砲は根強い人気(Number Web) - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3qkHbbB
No comments:
Post a Comment